天気と痛みの関係性【糸島市のアンドライフ整骨院整体院】

糸島市で体の歪みを改善し、痛みや不調を取り除く専門院アンドライフ整骨院整体院です。

当院にご来院される患者様の中に天気が悪いと頭痛がする、肩こりが酷くなると言われる方がいらっしゃいます。

実際に同じように天気が変わると症状が強くなる方もいらっしゃると思います。

今回は私なりの考えも含めお話させて頂きます。

気圧低下と痛み増強

まず、気圧が低下すると血圧、心拍数を上昇させることが分かっています。加えて血中のノルアドレナリン濃度も上昇することが分かっています。

血圧や心拍数を増加させるのは、自律神経の交感神経【興奮する神経】です。

つまり、気圧が低下すると交感神経が興奮します。

ネズミでの研究について

気圧を減圧すると、疼痛行動が増加したとの結果が出ています。
さらに、交感神経を除去手術した後だと疼痛行動が増加しなかったようです。

気圧低下による痛みの増加は交感神経が関与している可能性が示唆されます。

気圧を検知する内耳

気圧を検知する場所については、耳の奥にある内陣ある可能性が高く、症状を持つ方は健常人と比べ気圧検知が過敏になっていると考えられます。

自律神経のトラブルを持つ人は、頭痛や肩こりを有している方が多くいらっしゃいます。

首の調整が有効

この内耳の血流が悪い状態だと正常に機能してくれず、過敏になったりしている人がいらっしゃいます。

内耳は迷路動脈が入り込んでいます。この迷路動脈は、脳底動脈という脳の底にある動脈と繋がっています。

この脳底動脈はどこからくるか

答えは首からです！

心臓から脳に入ってくるので当たり前ではありますが、首です。

特に椎骨動脈という動脈は、首の骨の中を通って脳に繋がります。

私の経験から

多くの患者様を施術していて、首の骨が歪んでいる方は、肩こりや頭痛が多い印象です。

ストレートネックや猫背などの骨格のゆがみが原因で首の骨もゆがみ脳への血流に影響を与えている印象を持っています。

実際に気圧による頭痛や肩こりの方に首の関節の並びを良くする施術をすると気圧の変化があっても症状が出ない方が多いです。

体の歪み改善ストレッチ